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先日の記事でロバート・キヨサキ氏の本を紹介しました。『金持ち父さん 貧乏父さん(Rich Dad Poor Dad)』という本です。

この記事では、ぼくがこのブログでやりたいこと、ブログを始めた経緯などについても書いているので、良かったら見てみてください。

 

さて、『金持ち父さん 貧乏父さん』に書かれているもっとも重要な情報は、金持ちの財務諸表(financial statements)を手本にしましょう、ということです。

 

Financial statement of a rich person
金持ちの財務諸表(『Rich Dad Poor Dad』より)

 

こちらの図が、金持ちの財務諸表です。日本語に訳しました。

この財務諸表が、羅針盤のように進むべき方角(経済的な面での)を決定してくれるので、あとは自分の頭を使って考え、進むだけです。

金持ちになる答えは、一つではなく、何通りもあります。その人その人の状況に合わせて、最善の方法を模索していくことになります。

 

著者のロバート・キヨサキ氏は、彼にとっての「Rich Dad(金持ち父さん)」から、金持ちになる(あるいは、絶対に経済的困難に陥らない)秘訣を教えるから、30年続けなさい、と言われたそうです。

「金持ちになる秘訣」というのが上の財務諸表のことなんですが(あとで詳しく説明します)、それにしても、なんと30年です。普通に考えたら長い。

 

しかし、実際ロバート・キヨサキ氏は、14歳の時に「金持ち父さん」からお金の教育を受け、働きながら実践し、大手企業を退職したのが47歳の時です。

33年という期間は、長いでしょうか。

お金の教養を十分に体にしみこませるには、けっこう長い時間がかかるということです。

 

彼は退職するずっと前からお金持ちになっていましたし、自分の財務諸表を金持ちの財務諸表と同じようにしていました。

この秘訣は一生続けるものです。良い経済的状態を維持するために。

 

さて、上の財務諸表を詳しく見ていきたいと思います。

「収入」と「費用」、「資産」と「負債」、全部で4つのカラムがありますね。

資産カラムを増やして、負債・費用カラムを小さくする。

これがすべてです。概念はとても単純なんです。

 

資産カラムを増やせば、資産カラムから収入カラムへとお金が流れてきます。

負債カラムと費用カラムからはお金が出ていきますが、資産カラムからの収入がそれらを上回っていれば、自動的にお金は増えていきます。

 

では、どうやったら資産カラムを増やせるのか。

ここで考えたいのが、「資産とは何か」ということです。

 

ロバート・キヨサキ氏は、「資産のように見える負債に注意しなさい」と言います。

例えば、資産の代表格ともいえる「持ち家(もちいえ)」。

家を買った人にとって、家はとても大きな資産のように見えます。

 

しかし、家は本当の資産ではありません。

むしろ負債と考えるべきです。

家を持つことで、様々な費用がかかります。固定資産税、修繕費など。

大きくて立派な家を買えば、これらのランニングコストはもっと大きくなります。

そして、家そのものの値段は、買った瞬間から下がっていく傾向にあります。

中古になりますから、当然ですね。

 

「持ち家」が最大の投資先である人は、よく注意しなければなりません。

家は資産ではありません。

 

資産とは、「それ自体が働いてお金を生み出すもの」です。

収入カラムへのお金を流れを生み出せるものが資産です。

 

そういう意味で、「持ち家」は資産ではなく、負債です。

収入カラムへの流れは生み出さず、逆にお金の流出源になっているからです。

ただ、家自体の価値はある程度残るし、借金しているわけでもないので、普通に考える負債とはちょっと違いますよね(住宅ローンは借金ですが)。

違和感があれば、「死んだ資産」と言い換えてもいいでしょう。収入を生み出さず、今以上は成長することがない「死んだ資産」。

 

では、本当の資産とは何か。具体的に見ていきましょう。

 

ロバート・キヨサキ氏は、次の7つを資産として挙げています。

  1. ビジネス(自分がそこにいなくてもいいビジネス)
  2. 株式
  3. 債権
  4. 収入を生み出す不動産
  5. 有価証券(約束手形)
  6. 知的財産からの印税(音楽、脚本、特許など)
  7. その他(上記以外で価値のあるもの、収入・価値を生み出すもの、あるいはすぐに買い手が付くもの)

 

1つ目の「ビジネス」については、少し補足が必要だと思います。「自分がそこにいなくてもいいビジネス」とは、オーナーは自分だけど、他の人によってマネジメント・経営されている事業のことです。

自分がそこで働かなければならないとしたら、それはビジネスを所有しているのではなく、職業です。どこかの企業で働いているのと本質的に変わりません。

 

4つ目の「収入を生み出す不動産」は、自分が住むための家ではなく、人に貸して利益を上げられる不動産のことです。

 

ここまでわかったら、「よし、じゃあ資産を増やそう!」となりますよね。

さて、何から手を付けましょうか?

  • ビジネス
  • 株式
  • 債権
  • 収入を生み出す不動産
  • 有価証券
  • 知的財産からの印税

 

意外と、すぐに始められるものがない・・・。

ビジネスをするには準備がたいへんそうですし、株式、債券、不動産、有価証券を買うには、元手となる資金が大量に必要です。印税を得るには、出版してもらえる著作物を作らなければなりません。

 

ロバート・キヨサキ氏は、基本的には「まず元手を作りましょう」というスタンスです。

大手企業で働きながら、投資するための資金を作りました。稼いだお金を貯めこまず、賢く投資して、不動産売買や株式売買によって利益を上げました。

そして退職後、自分のビジネスを立ち上げ、著作活動にも打ち込みました(『Rich Dad Poor Dad』もその1つ)。

 

これも1つのやり方だと思います。稼いだお金を投資に回せる人は、どんどんやっていけばいいと思います。

ぼくの場合は、大手企業で勤めているわけでもなく、現在の限られた収入で生活していかなければならないので、投資に回せる資金が多くありませんでした。

それで、まずは余剰資金を生み出す仕組みをつくろうと思いました。

強いて言えば、資産の例の1つ目、「ビジネス」に当たると思います。

 

ビジネスと聞くとかなり敷居が高い気もしますが、インターネットが普及した現在では、個人による起業がずいぶんと身近になりました。

また、YouTubeなどにより、有益な起業セミナーを無料で見ることもできます。

 

ぼくもビジネスに有益な情報をいろいろと集めてきましたが、下記サイトは特に内容が充実していました。参考になると思います。

上記リンクから無料でいろいろなセミナーが見られるのですが、その中の、「次世代起業家育成セミナー」というのが特におすすめです。仮想通貨のセミナーもとても有益でした。

講師の加藤さんという方は、勤勉でとても誠実そうな印象です。もともとは学習塾の人気講師だったらしく、教え方がすごく上手です。

 

というわけで、ぼくの場合は、まずビジネスから手を付けました。

 

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