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日本のキリスト教学校・キリスト教教育について学ぶのに最適な、比較的新しく読みやすい良書をご紹介します。

(発行年の新しい順に並べています。)

書籍

キリスト教人格教育論:個人の尊厳を見つめて

吉岡良昌『キリスト教人格教育論』(春風社,2014年)
吉岡良昌『キリスト教人格教育論』(春風社,2014年)

キリスト教教育が担う「人格教育」について、新渡戸稲造、内村鑑三、南原繁など、日本における精神的基軸の形成に貢献した人々の教育を取り上げ、歴史的な観点で教育理論を取りまとめた本です。

学術的な考察に興味のある学究肌のひとに特におすすめです。

継承されるキリスト教教育―西南学院創立百周年に寄せて―

塩野和夫『継承されるキリスト教教育』(九州大学出版会,2014年)
塩野和夫『継承されるキリスト教教育』(九州大学出版会,2014年)

日本有数のプロテスタント校として知られる福岡県西南学院の百年史編纂のために書かれた記録文書です。

西南学院の歴史を語る上で外せない人物が波多野培根先生です。

学長でないにも関わらず波多野培根先生が与えた教育的影響は非常に大きく、クリスチャン教師の一つの模範を示した人物と言えます。

今日のキリスト教教育の可能性を問う

片山信彦、田中哲、原慶子、藤本満、水口洋『今日のキリスト教教育の可能性を問う』(いのちのことば社,2011年)
片山信彦、田中哲、原慶子、藤本満、水口洋『今日のキリスト教教育の可能性を問う』(いのちのことば社,2011年)

玉川聖学院創立60周年を記念するシンポジウムの講演録です。

ワールド・ビジョン・ジャパン事務局長、東京小児医療センター副院長、社会福祉法人新生会理事長、高津キリスト教会牧師らが登壇しました。

時代を見据えて:キリスト教学校教育の将来は

  • 平塚敬一『時代を見据えて:キリスト教学校教育の将来は』(聖公会出版,2011年)

立教女学院理事長の寄稿文、講話、礼拝説教を集めたものです。

現代における女子教育の意義、他者と自分を思いやることの必要性、キリスト教教育現場における平和教育のあり方等について述べられています。

キリスト教書店「銀座教文館」で取り扱っています。

人を生かすキリスト教教育

船本弘毅『人を生かすキリスト教教育』(創元社,2008年)
船本弘毅『人を生かすキリスト教教育』(創元社,2008年)

東京女子大学学長時代に卒業生に贈った礼拝説教・告示のほか、著者の講演や論文を収録したものです。

教育現場の折々で綴られた文章であり、現場で問題になっている事柄が多く取り上げられています。

信託された教育

深谷松男『信託された教育』(キリスト新聞社,2003年)
深谷松男『信託された教育』(キリスト新聞社,2003年)

宮城学院院長による寄稿文・小論を集めたものです。

一貫して「教育は神から信託された業である」というメッセージが込められています。

教育現場の折々に綴られた文章のほか、法律の専門家としてのバックグラウンドを生かし、教育基本法についても著者の持論が述べられています。

小冊子

キリスト教学校の教職員をこころざす人たちへ

  • キリスト教学校教育同盟『キリスト教学校の教職員をこころざす人たちへ』(キリスト教学校教育同盟,2017年)

これから教職員を目指す大学生に向けて、キリスト教学校での教師像、理念、大切にしていることなどを紹介した小冊子です。

教育の根本的目的にまで踏み込みながら簡潔に述べられています。

キリスト教学校教育同盟事務局で取り扱っています。

キリスト教学校を通して蒔かれた種

キリスト教学校教育懇談会『キリスト教学校を通して蒔かれた種』(ドン・ボスコ社,2014年)
キリスト教学校教育懇談会『キリスト教学校を通して蒔かれた種』(ドン・ボスコ社,2014年)

キリスト教学校教育懇談会が2013年に開催した公開シンポジウムの講演録です。

登壇者はキリスト教学校出身の2人の著名人です。

宮城県知事による東北大震災後の復興の話と、NPO法人代表によるホームレスの社会復帰を助ける話が収録されています。

キリスト教学校に勤めるということ

  • キリスト教学校教育同盟『キリスト教学校に勤めるということ』(キリスト教学校教育同盟,2011年)

全国のキリスト教学校で働く教師、事務員、管理職らの現場の声を集めた小冊子です。

キリスト教学校で働くことのやりがいや悩み、感動などが綴られています。

キリスト教学校教育同盟事務局で取り扱っています。

 

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