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外国籍なら「外国人留学生入試」が認められることも

私の勤務校のキリスト教学校(ミッションスクール)では、外国籍の生徒も多数学んでいます。

彼らが日本の大学の入学試験を受ける場合、大学によっては「外国人留学生入試」などの留学生向けの特別枠で受験することができます。

 

「外国人留学生入試」とは、おもに海外から日本の大学へ留学する受験生を対象とした入試方式で、センター試験の代わりに日本留学試験(EJU)という外国人向けの統一テストが課せられます。

(大学によって名称が異なる場合もあります。)

日本留学試験(EJU)

 

私の勤務校の生徒の場合、外国籍を持っているとはいえ、その多くは日本生まれの日本育ち、日本在住という状況です。

このような生徒の場合には、「外国人留学生入試」への出願要件が満たされるかどうか、大学ごとに丁寧に調べ、必要に応じて問い合わせ等をしなければなりません。

 

この記事では、私の勤務校の生徒のように日本在住の外国人でも、「外国人留学生入試」に出願できる大学について、出願要件別に整理しています。

出願要件のパターン

出願要件にはおもに次の4パターンがあります。

  1. 外国籍ならOK
  2. 外国籍+「留学」への在留資格変更が必要
  3. 外国籍+外国の高卒認定等が必要
  4. 外国籍+外国の高卒認定等+「留学」への在留資格変更が必要

 

在留資格については、「永住者」を対象としない大学がかなりあります。

そのような大学の場合、在留資格を「留学」へ変更すれば受験および入学が可能な場合もありますが、出願時点で「永住者」であればそもそも受験できないという場合もあります。

詳しくは後述しますのでそちらを参考にしてください。

 

また、外国人留学生入試の場合、日本の高卒認定(高等学校卒業程度認定試験)を学力の証明として認めてくれる大学は非常に少なく、日本の高卒認定に相当する外国の学力認定(高卒認定等)が必要となるケースが多いです。

出願要件別の大学リスト

ここで整理している内容は、おもに東京近郊の国立大、有名私立大、芸術系の大学を対象として調べたものです(2017年7月現在)。

1.外国籍ならOK

国立大

私立大

2.外国籍+「留学」への在留資格変更が必要

私立大

3.外国籍+外国の高卒認定が必要

私立大

4.外国籍+外国の高卒認定+「留学」への在留資格変更が必要

国立大

私立大

 

なお、入試要項は毎年改訂されますので、受験の際には必ず各大学の入試要項で出願要件をご確認ください。

 

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