子供の科学 2023年3月号』(誠文堂新光社)の特集は、「見るだけでも楽しい!探すともっと楽しい!!鉱物超入門」。今回こちらの特集記事で、取材と執筆を担当させていただきました。

子供の科学2023年3月号表紙

取材先は国立科学博物館・地学研究部の門馬鋼一先生。色彩が美しい鉱物や形が珍しい(おもしろい)鉱物、生活の中で使われている身近な鉱物について紹介してくださり、また、「鉱物とはそもそも何なのか」「どんな場所で生まれるのか」といった素朴な疑問にも丁寧に答えてくださいました。

この雑誌を読む子供たちはけっこうな「理科好き」なので、原子や分子といった少し込み入ったことにまで言及しています。ただ「きれいだな〜」からもう一歩踏み込んだ、鉱物の知的なおもしろさが伝わる特集記事になりました。取材に協力してくださった門馬先生をはじめとする国立科学博物館の先生方、貴重なお話をありがとうございました。

私が執筆を担当した部分のみ、宣伝を兼ねて本紙から転載します。

子供の科学2023年3月号「鉱物超入門」p1

子供の科学2023年3月号「鉱物超入門」p2

子供の科学2023年3月号「鉱物超入門」p3

子供の科学2023年3月号「鉱物超入門」p4

子供の科学2023年3月号「鉱物超入門」p5

上記、本誌掲載の特集記事のほか、電子版の「コカネット深ボリ講座」にも寄稿しています。

《子供の科学 深ボリ講座》鉱物学は奥が深くておもしろい

こちらのWeb記事では、「鉱物のおもしろさ」からさらに踏み込んで、「鉱物学のおもしろさ」について深掘りしています。取材の時に聞いた「鉱物学者は失われた文明の「単語」を明らかにする」という詩的なフレーズが、とても印象的でした。ぜひこちらも合わせてお読みください。

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