【標本ギャラリー】足尾銅山の銅鉱石 Chalcopyrite, Ashio Copper Mine, Tochigi Pref.(栃木県日光市足尾町) 更新日:2024-08-16 鉱物 黄銅鉱 Chalcopyrite, Ashio Copper Mine, Tochigi Pref.(栃木県日光市足尾町/2021年撮影/撮影範囲:左右4.1cm)©︎Katsuaki Watanabe 黄銅鉱(おうどうこう)と呼ばれる銅の硫化鉱物の一つで、英語名はキャルコパイライト(chalcopyrite)。黄鉄鉱(pyrite)よりも黄色味が強く、黄金色に近い色合いです。 黄銅鉱の周りにある白っぽい鉱物は石英(水晶)で、空洞になっている部分には形のきれいな水晶も見られます。 熱水鉱脈中に生成した水晶 Quartz in vein, Ashio Copper Mine, Tochigi Pref.(栃木県日光市足尾町/2021年撮影/撮影範囲:左右3.8cm)©︎Katsuaki Watanabe 場所の情報 足尾銅山がある山の名称は、備前楯山(びぜんたてやま)です。 タグ 写真ギャラリー 鉱物標本 関連記事 「僕も緑になりたかった」アクアマリンとエメラルドの微妙な違いカラー刷りの光沢紙、意外と重いのは粘土が塗られているから「カリブの海に憧れて……」地味なソーダ珪灰石が青色の宝石ラリマーに「強面なのに傷つきやすい」刀剣を思わせるメタリックな輝き、輝安鉱「まるで石けんのような肌触り」スベスベ鉱物、滑石の秘密「灰になる儚さ」炎の熱で灰色に変わる宝石、クンツァイト(リチア輝石) 投稿ナビゲーション 【ふしぎな鉱物図鑑】石英(アメシスト、紫水晶)Quartz (Var: Amethyst)蛍石(フローライト)Fluorite:鉱物のふしぎ Vol. 2