韓国の出版社さんに、『もしも、地球からアレがなくなったら?』(文友舎,2021)の韓国語版を作っていただきました。
韓国語のWebサイト→ https://www.aladin.co.kr/m/mproduct.aspx?ItemId=292613993
タイトルは『만약 지구에서 그것이 사라진다면?(もし地球からそれが消えたら?)』、著者名は「와타나베 가츠아키(わたなべ かつあき)」です。
韓国語版監修のイ・ジョンモ博士は国立果川科学館の館長さんだそうで、ありがたいことに推薦文まで書いてくださいました。推薦文の日本語訳は以下の通り。
科学の始まりは「問いかけ」です。そして、「問いかけ」が消えた瞬間、私たちは科学からかけ離れてしまいます。
問いかけを無くしてしまう厄介な存在、その張本人は「決まった答え」です。私たちには、特定の答えがない問いかけが必要なのです。次から次へと湧き上がる、そのような疑問・質問のことです。
『もしも、地球からアレがなくなったら?』には、まさにそのような問いかけがいっぱい詰まっていて、私たちに考える方法を教えてくれます。子供たちだけが読むにはとてももったいない本です。両親、教師、そして科学者たちが一緒に読むべき宝物のような本です。
イ・ジョンモ(国立果川科学館長)
国立果川科学館は韓国最大規模の総合科学館だそうで、Webサイトを見たら魅力的な展示がいっぱいでした。
果川科学館 | 観光−ソウルナビ (seoulnavi.com)
版元の文友舎さんを始め、翻訳版の出版に際しご尽力いただいた関係者の皆さま、本当にありがとうございました。この場を借りてお礼申し上げます。