石で作られた打楽器を石琴(せっきん)と言います。
またはリソフォンとも。
一般には、香川県産の讃岐岩(サヌカイト)で作った石琴がよく知られていて、世界的にも有名です。
サヌカイトの石琴は金属に近い非常に澄んだ音がするので、それを目指そうと思うとかなりハードルが高い。
でも、普通の石でも楽器っぽいものは作れます。
今回は海岸で拾ってきた長細い石を使って、簡単な石琴を自作しました。
実際に拾った石を叩いてみると、石によってけっこう音が違います。
金属のような高い音、木のような奥行きのある音、ただ単に「ガチッ」と鈍く鳴るだけの音など、本当に多彩。
海や川で石を拾うのが楽しくなります。
それでは、順番に作り方を見ていきましょう。
▼▼▼動画はこちら▼▼▼
① 海岸で長細い石を集める
② 石をつるす台を作る
用意するもの
- 木の板 2枚
- 長細い木の板 1枚
- くぎ 20本くらい
- かなづち
手順
③ 集めた石にたこ糸を結び付ける
用意するもの
- 長細い石
- たこ糸
- はさみ
- 接着剤(瞬間接着剤がおすすめ)
手順
④ 最後に、石を台につるす
▼▼▼音色は動画でご確認ください▼▼▼