長瀞渓谷の緑色片岩 Greenschist, Nagatoro Valley, Chichibu, Saitama(埼玉県秩父郡長瀞町) 更新日:2025-01-04 岩石 長瀞渓谷の緑色片岩 Greenschist, Nagatoro Valley, Chichibu, Saitama(埼玉県秩父郡長瀞町/2021年撮影)©︎Katsuaki Watanabe ライン下りや岩畳(いわだたみ)で有名な埼玉県秩父郡長瀞町(ながとろまち)の長瀞渓谷には、緑色の結晶片岩が多く露出しています。ペラペラと剥がれやすいのが特徴で、変成岩の一種。地下20〜30kmという深い場所でできた広域変成岩です。 場所の情報 写真の試料は逢来島公園駐車場(〒369-1312 埼玉県秩父郡長瀞町井戸775)の辺りで採取しました。転石です。 関連記事 工事現場で打ち込んでいる長い杭、何をやっているの?こんなに使って大丈夫? 鉄の枯渇が心配されない地質学的事情大理石と貝殻は同じ成分でできている。違いは結晶の種類・大きさ・不純物大理石は岩石名ではなく石材名。使い分けを知れば混乱しないガラスの主原料は珪砂という透明な砂。岩石の風化が生んだ鉱物資源『君が代』に出てくる「さざれ石」ってどんな石? 投稿ナビゲーション 八丈島の噴石 Scoria, Hachijo Island, Tokyo(東京都八丈町)石焼き芋は、なぜ石を使うの?